西一鴎(読み)にし いちおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西一鴎」の解説

西一鴎 にし-いちおう

1603-1668 江戸時代前期の医師
慶長8年生まれ。はじめ肥後熊本藩の細川忠利に,のち豊前(ぶぜん)小倉藩(福岡県)の小笠原忠真(ただざね)につかえる。晩年薬園を経営した。寛文8年6月死去。66歳。本姓阿蘇。名は玄周。別号に閑豁老人著作に「医案弁証」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android