褶揺峰・領巾麾嶺(読み)ひれふりのみね

精選版 日本国語大辞典 「褶揺峰・領巾麾嶺」の意味・読み・例文・類語

ひれふり‐の‐みね【褶揺峰・領巾麾嶺】

佐賀県唐津市の東境にある鏡山別称北方眼下虹ノ松原を隔てて唐津湾を望む。松浦佐用姫任那に使する夫を、この山から領巾(ひれ)を振って見送ったと伝えられる。まつら山。ひれふるやま。〔肥前風土記(732‐739頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android