裘葛(読み)キュウカツ

デジタル大辞泉 「裘葛」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐かつ〔キウ‐〕【×裘葛】

皮衣くずかたびら。冬の衣と夏の衣。
寒暑の移り変わり。1年間。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「裘葛」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐かつ キウ‥【裘葛】

〘名〙
① 皮ごろもと、葛(くず)の布。冬の衣と夏の衣。〔宋濂‐送東陽馬生序〕
② 冬と夏を経過すること。すなわち一年たつことにいう。〔大増補改訂や、此は便利だ(1936)〕〔柳貫‐睡余偶題詩

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android