袖黒鶴(読み)ソデグロヅル

デジタル大辞泉 「袖黒鶴」の意味・読み・例文・類語

そでぐろ‐づる【袖黒鶴】

ツル科の鳥。全長約140センチ。全身白色で、初列風切り羽と初列雨覆いが黒く、顔の前面は赤い。シベリアで繁殖しインド越冬日本には迷鳥としてまれに渡来

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「袖黒鶴」の意味・読み・例文・類語

そでぐろ‐づる【袖黒鶴】

〘名〙 ツル科の鳥。マナヅルより少し大きく、全長約一三五センチメートル。全身純白で風切り羽は黒いくちばしあしは長く、淡赤色を帯びる。シベリアで繁殖し、冬は中部アジアへ渡る。日本にはまれに冬鳥として渡来。しろづる。そでづる。そでぐろ。《季・冬》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「袖黒鶴」の解説

袖黒鶴 (ソデグロズル)

学名Grus leucogeranus
動物。ツル科の渡り鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android