衝激・衝戟(読み)しょうげき

精選版 日本国語大辞典 「衝激・衝戟」の意味・読み・例文・類語

しょう‐げき【衝激・衝戟】

〘名〙 はげしくつきあたること。また、人の心にはげしい動揺を与えること。衝撃
※地方官会議日誌‐九・明治八年(1875)七月二日「以上河流を良好に維持し、衝激渋滞河床堆淤水面亢隆横溢等の害を除き」
※樹かげ(1918)〈相馬御風〉「私は突如として全体意識の上に、一種の厳粛なる衝戟を感じたのである」 〔庾信‐鄭偉墓誌銘〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android