蝕尽(読み)はえつく

精選版 日本国語大辞典 「蝕尽」の意味・読み・例文・類語

はえ‐つ・く【蝕尽】

〘自カ上二〙 (「はえ」は、動詞「はゆ(蝕)」の連用形) 日食月食皆既となる。
書紀(720)推古三六年三月(岩崎本訓)「三月の丁未の朔戊申に、日、蝕尽(ハエツキ)たること有り」

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