デジタル大辞泉
「蛭蓆」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ひる‐むしろ【蛭蓆】
〘名〙
② ヒルムシロ科の沈水性多年草。各地の
池沼、水田などに生える。茎は細く泥中の根茎からのび、長さ一〇~六〇センチメートル。
沈水葉は短柄をもち披針形で小さい。浮上葉は長い柄をもつ。葉身は長楕円形で長さ五~一〇センチメートル、
裏面は黄緑色を帯び
葉脈がやや隆起している。夏から秋にかけ、水上に花軸を出し黄緑色の小花を穂状に密生する。ひるも。《季・夏》
※俳諧・毛吹草追加(1647)上「水の
あやをへりとや花のひる莚〈重好〉」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
蛭蓆 (ヒルムシロ)
学名:Potamogeton distinctus
植物。ヒルムシロ科の浮葉性多年草
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報