デジタル大辞泉
「藍蝋」の意味・読み・例文・類語
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あい‐ろう あゐラフ【藍蝋】
〘名〙 藍汁をつくる時に生じた藍の
あわを乾かして、棒状にしたもの。蝋のような
形状になる。絵の具に使用。現在では、古い藍布を
苛性ソーダ、
あめ、
石灰などを加えた液中に入れ、煮出し、その藍分を棒状にして作ることが多い。
藍棒。藍蝋墨。
藍墨。
青墨。
※
高野山文書‐寛永元年(1624)一一月一四日・天野社遷宮入用注文案「二升九合四夕、あいろうの代」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報