精選版 日本国語大辞典 「苛性ソーダ」の意味・読み・例文・類語
かせい‐ソーダ【苛性ソーダ】
① 水酸化ナトリウムの通称。化学式 NaOH 白色の固体。工業的には、ふつう食塩水の電解によって製造される。潮解性に富み、二酸化炭素と化合しやすい。劇薬。石鹸の製造のほか、人造繊維、化学薬品など、工業原料として広範囲に使用される。〔舎密開宗(1837‐47)〕
② 採点の辛い先生のこと。学生仲間の流行語。〔現代語大辞典(1932)〕
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