デジタル大辞泉
「薙」の意味・読み・例文・類語
なぎ【×薙】
《動詞「な(薙)ぐ」の連用形から》山の一部が崩れて、横に切りはらったようになっている所。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
な・ぐ【薙】
〘他ガ五(四)〙 横にはらって切る。なぐる。
※東大寺本大般涅槃経平安後期点(1050頃)「刀を持ちて
を遶りて遍く研
(ナク)」
※
平家(13C前)
一一「おや子主従十四五人のりうつり、うち物ぬいて、ともへにさんざんにないでまはる」
なぎ【薙】
〘名〙 (動詞「なぐ(薙)」の連用形の
名詞化) 山のくずれてなぎおとしたようになった所。〔現代術語辞典(1931)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報