蔦谷竜岬(読み)つたや りゅうこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蔦谷竜岬」の解説

蔦谷竜岬 つたや-りゅうこう

1886-1933 明治-昭和時代前期の日本画家。
明治19年7月28日生まれ。寺崎広業(こうぎょう)にまなぶ。文展,帝展で大正7年以降特選3回,のち帝展審査員。大和絵の装飾性をいかした水墨風の風景画を得意とした。昭和8年10月7日死去。48歳。青森県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。本名は幸作。作品に「霜の大原」「雨情三題」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android