蓮城院(読み)れんじよういん

日本歴史地名大系 「蓮城院」の解説

蓮城院
れんじよういん

[現在地名]麻生町麻生

天台宗、医王山東光寺と号し、本尊阿弥陀如来。貞和二年(一三四六)東範の開基とされる(寺伝)。創建以来三度移建したといわれ、寺の東方約二キロの大麻おおあさ神社裏に連城院れんじよういん地名がある。明治一三年(一八八〇)に麻生の大火で虚空蔵堂を残し焼失、記録類も失ったが、その後再建された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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