デジタル大辞泉
「蒙求抄」の意味・読み・例文・類語
もうぎゅうしょう〔モウギウセウ〕【蒙求抄】
室町後期の注釈書。10巻。林宗二編。寛永15年(1638)刊。「蒙求」を片仮名交じり文で書き下し、注釈したもの。
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もうぎゅうしょう モウギウセウ【蒙求抄】
室町時代の「蒙求」の
講説を書きとめたもの。
講者は
清原宣賢。大永三年(
一五二三)、享祿二年(
一五二九)の講説の
聞書を後にまとめたもの。
一部は林宗二編。
古活字本、さらに寛永一五年(
一六三八)
整版本として
刊行。
諸家の注を参照して、やさしく解釈し、片仮名交じり文で書き下したもの。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報