葛粽(読み)クズチマキ

デジタル大辞泉 「葛粽」の意味・読み・例文・類語

くず‐ちまき【葛×粽】

葛粉砂糖を入れてこね、笹の葉などに包んで蒸したもの。水仙ちまき

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「葛粽」の意味・読み・例文・類語

くず‐ちまき【葛粽】

〘名〙 葛粉に砂糖と水をまぜてこね、ちまきのように笹などの葉につつんで蒸した菓子。〔玩鴎先生詠物雑体百首(1794)〕

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「葛粽」の解説

くずちまき【葛粽】

和菓子一種。くず粉に水と砂糖を加えて火にかけて練り、ちまきのように細長い円錐(えんすい)形に笹の葉で包んで蒸したもの。◇「水仙ちまき」ともいう。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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