華甲・花甲(読み)かこう

精選版 日本国語大辞典 「華甲・花甲」の意味・読み・例文・類語

か‐こう クヮカフ【華甲・花甲】

〘名〙 (「華」の字を分解すると、六つの十と一とになり、「甲」は「甲子」の略で、十干十二支それぞれ最初を指すところから) 六一歳の称。還暦。ほんけがえり。華甲子。
※伊沢蘭軒(1916‐17)〈森鴎外〉一七四「大久保五岳忠宜。今歳華甲」

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