菅野白華(読み)すがの はくか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菅野白華」の解説

菅野白華 すがの-はくか

1820-1870 幕末-明治時代の儒者
文政3年2月6日生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)姫路藩儒。江戸昌平黌(しょうへいこう)にまなぶ。安政3年奥羽,蝦夷(えぞ)地を踏査,海防策を研究。安政の大獄では嫌疑をうけて入獄したが,のち藩校好古堂の督学となる。明治3年3月8日死去。51歳。名は潔。字(あざな)は聖典通称狷介(けんすけ)。著作に「芸海紺珠」「北遊乗」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android