荒巻羊三郎(読み)あらまき ようざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒巻羊三郎」の解説

荒巻羊三郎 あらまき-ようざぶろう

1841-1864 幕末武士
天保(てんぽう)12年生まれ。筑後(ちくご)(福岡県)久留米(くるめ)藩士尊攘(そんじょう)運動にくわわり,脱藩して下関,京都で活動。文久3年中山忠光の大和挙兵(天誅(てんちゅう)組の変)に参加して捕らえられ,4年2月16日処刑された。24歳。名は真刀。通称ははじめ駒吉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android