草野定康(読み)くさの さだやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「草野定康」の解説

草野定康 くさの-さだやす

?-? 平安後期-鎌倉時代武士
近江(おうみ)(滋賀県)浅井郡草野荘の荘司(しょうじ)。平治(へいじ)の乱(1159)にやぶれた源頼朝をかくまい,翌年美濃(みの)ににがした。平氏所領を没収されたが,頼朝が政権をにぎったのち返還された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android