若菜摘(読み)わかなつみ

精選版 日本国語大辞典 「若菜摘」の意味・読み・例文・類語

わかな‐つみ【若菜摘】

〘名〙 春の野に出て若菜を摘むこと。また、その人。主に女性が行なった。若菜狩。《季・新年》
※枕(10C終)三「七日、雪まのわかなつみ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「若菜摘」の解説

若菜摘
〔長唄〕
わかなつみ

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
桜田左交
演者
杵屋勝五郎(2代)
初演
天保11.3(江戸市村座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報