芳み(読み)かぐわしみ

精選版 日本国語大辞典 「芳み」の意味・読み・例文・類語

かぐわし‐み かぐはし‥【芳み】

(形容詞「かぐわしい」の語幹に「み」の付いたもの。→) 香りがよいので。よいにおいがするので。
万葉(8C後)二〇・四五〇〇「梅の花香を加具波之美(カグハシミ)遠けども心もしのに君をしそ思ふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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