花見堂遺跡(読み)はなみどういせき

日本歴史地名大系 「花見堂遺跡」の解説

花見堂遺跡
はなみどういせき

[現在地名]嵐山町志賀

市野いちの川右岸の沖積地に面した低位の台地上にある古墳時代前期の集落跡、および後期の古墳群で、標高は四二メートル。昭和四七年(一九七二)に発掘調査が行われ、五領期の竪穴住居跡八、円墳二を調査。竪穴住居跡はすべて焼失住居。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android