デジタル大辞泉
「色模様」の意味・読み・例文・類語
いろ‐もよう〔‐モヤウ〕【色模様】
1 彩りの美しい模様。美しい染め模様。
2 歌舞伎などで、恋愛感情を描写する場面。また、その演技。主として淡く単純なものをさし、濃厚なものをさす濡れ場と区別される。
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いろ‐もよう ‥モヤウ【色模様】
〘名〙
② 恋愛や
情事などに関する
出来事。また、歌舞伎や
人形浄瑠璃の
芝居では、恋愛の感情を表現する場面、および演技をいう。濃厚な恋愛場面の「濡れ場」とは区別して使われる。
※
江戸から
東京へ(1921)〈
矢田挿雲〉七「其の中には
夜嵐おきぬと嵐璃鶴との色模様
(イロモヤウ)などもあった」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報