船舫(読み)ふなもよい

精選版 日本国語大辞典 「船舫」の意味・読み・例文・類語

ふな‐もよい ‥もよひ【船舫】

※叢書本謡曲・岩根山(室町末か)「泊り泊りの舟もよひ、身は其処となき旅の空」

ふな‐もやい ‥もやひ【船舫】

〘名〙 船をつなぎとめること。船を進めないで一か所に止めておくこと。ふなもよい。
随筆雲萍雑志(1843)二「夫はかひをつかひゐて舟もやひするに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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