船村徹(読み)フナムラトオル

デジタル大辞泉 「船村徹」の意味・読み・例文・類語

ふなむら‐とおる〔‐とほる〕【船村徹】

[1932~2017]作曲家。栃木の生まれ。本名、福田博郎ひろお。昭和30年(1955)発表の「別れの一本杉以後演歌の作曲を数多く手がける。平成28年(2016)文化勲章受章。代表作王将」「矢切の渡し」「みだれ髪」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「船村徹」の解説

船村徹 ふなむら-とおる

1932- 昭和後期-平成時代の作曲家。
昭和7年6月12日生まれ。昭和28年雑誌「平凡」の作曲コンクール入選作「たそがれとあの人」でデビュー。30年の「別れの一本杉」以後「王将」「なみだ船」「矢切の渡し」など演歌のヒット曲を生む。日本作曲家協会理事長,日本音楽著作権協会会長などをつとめる。平成20年文化功労者。栃木県出身。東洋音楽学校(現東京音大)卒。本名は福田博郎。

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