船打鉱山(読み)ふなうちこうざん

日本歴史地名大系 「船打鉱山」の解説

船打鉱山
ふなうちこうざん

[現在地名]相馬村

作沢さくざわ川の上流鴫沢しぎさわ(五三一・三メートル)北西約一キロの山中にあった。

明治初年の相馬村大黒谷万右衛門以降、幾多の採鉱権者の手を経ながら鉛の採掘が行われていたが、昭和四年(一九二九)日本曹達鉱業権を得、同九年から本格的に開発が進められた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android