腰網代(読み)こしあじろ

精選版 日本国語大辞典 「腰網代」の意味・読み・例文・類語

こし‐あじろ【腰網代】

〘名〙 乗物駕籠(かご)一種。駕籠の腰の部分だけに網代を張ったもの。江戸時代大名打上簾(うちあげすだれ)より上の格の乗物という。〔憲教類典(江戸後)二(古事類苑・器用三〇)〕

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