聖代(読み)セイダイ

デジタル大辞泉 「聖代」の意味・読み・例文・類語

せい‐だい【聖代】

すぐれた天子の治める世。聖世

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精選版 日本国語大辞典 「聖代」の意味・読み・例文・類語

せい‐だい【聖代】

〘名〙 (「せいたい」とも) 聖天子が治める世。すぐれた天子が治めるめでたい代。また、その治世を尊んでいう語。聖世。
懐風藻(751)暮春於弟園池置酒〈藤原万里〉「僕聖代之狂生耳。直以風月情、魚鳥為翫」
徒然草(1331頃)二〇五「いにしへの聖代、すべて起請文につきて行はるる政はなきを」 〔陸雲‐夏府君誄〕

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普及版 字通 「聖代」の読み・字形・画数・意味

【聖代】せいだい

大御代

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