老の数(読み)おいのかず

精選版 日本国語大辞典 「老の数」の意味・読み・例文・類語

おい【老】 の 数(かず)

老いた年の数。年齢
古今(905‐914)雑体・一〇〇三「積もれる年をしるせれば いつつのむつに なりにけり これにそはれる わたくしの おいのかずさへ やよければ 身はいやしくて 年たかき〈壬生忠岑〉」

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