羽咋正院(読み)はくいしよういん

日本歴史地名大系 「羽咋正院」の解説

羽咋正院
はくいしよういん

承久三年(一二二一)九月六日の能登国田数注文に「羽咋正院」とみえ、文治六年(一一九〇)立券で、もと田二五町二段六であったが、当時一三町に減少している。なお記載順などから比定地は現羽咋市街および千里浜ちりはま町・立開りゆうがい町一帯と考えられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android