美和[町](読み)みわ

百科事典マイペディア 「美和[町]」の意味・わかりやすい解説

美和[町]【みわ】

山口県東部,玖珂(くが)郡の旧町。冠山山地南部錦川の支流生見(いきみ)川と小瀬川流域を占める。集落河谷に散在する。農山村岩根(がんね)クリ特産。小瀬川中流に弥栄(やさか)ダムがある。2006年3月玖珂郡由宇町,玖珂町,周東町,町,美川町,本郷村岩国市へ編入。127.53km2。5216人(2003)。

美和[町]【みわ】

愛知県西部,海部(あま)郡の旧町。濃尾平野中部にあり,大江用水が通じ,花卉(かき)・野菜栽培が盛ん。金属機械などの工場も立地している。主集落は木田で,名鉄津島線が通じ,都市化も著しい。2010年3月海部郡七宝町,甚目寺町と合併して市制施行,あま市となる。9.92km2。2万3875人(2005)。

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