デジタル大辞泉
「縦縦」の意味・読み・例文・類語
よし‐よし【▽縦▽縦】
[副]《副詞「よし」を重ねて強調した語》どうなろうとも。ままよ。
「―、更に見え奉らじ」〈源・葵〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
よし‐よし【縦縦】
〘副〙 (副詞「よし」を重ねて強調した語) 不満足ではあるが仕方ないとして容認したり、どうでも勝手にやってくれと放任したりするさまを表わす語。どうなりとも。ままよ。
※宇津保(970‐999頃)内侍督「心ざしはいづみよりもまさりなむ。よしよし、見給へ」
※
平家(13C前)二「よしよし、己らは
内府が命をば重うして、
入道が仰をば軽うしけるごさんなれ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「縦縦」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報