練・煉・錬(読み)ねれる

精選版 日本国語大辞典 「練・煉・錬」の意味・読み・例文・類語

ね・れる【練・煉・錬】

〘自ラ下一〙 ね・る 〘自ラ下二〙
① ねられてちょうどよい状態になる。また、煮られてやわらかくなる。
日葡辞書(1603‐04)「イトガ nereta(ネレタ)
経験を積んでたくみになる。修養・経験を重ねて人柄が円満になる。
※日葡辞書(1603‐04)「Nereta(ネレタ) ヒト
浄瑠璃・甲賀三郎窟物語(1735)一「見かけと違ひ牛嶋は錬(ネ)れた粋方(すいはう)

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