結灯台(読み)むすびとうだい

精選版 日本国語大辞典 「結灯台」の意味・読み・例文・類語

むすび‐とうだい【結灯台】

〘名〙 細長い三本の丸棒を紐で結び、上下を開いて立て、上に油皿(あぶらざら)を置いて火を点じるもの。宮中での夜間公事などに際して用いられた。竹の灯火(ともしび)。〔随筆貞丈雑記(1784頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android