デジタル大辞泉
「経始」の意味・読み・例文・類語
けい‐し【経始】
[名](スル)測量をして工事に取りかかること。また、物事を始めること。
「天御中主神天地を―し」〈新聞雑誌四〇〉
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けい‐し【経始】
① 物を造ること。また、
家屋を建てはじめること。
土木を興
(おこ)すこと。
※本朝文粋(1060頃)九・大極殿成命宴詩序〈
三善清行〉「於
レ是百工経始、庶民子来。堂室輪奐之美、観闕壮麗之奇、意雖
レ勿
レ。不
レ日成
レ之」 〔
詩経‐
大雅・
霊台〕
※新聞雑誌‐四〇号附録・明治五年(1872)
四月「天御中主神天地を経始し」 〔
晉書‐
楽志・祠宣皇帝登歌〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「経始」の読み・字形・画数・意味
【経始】けいし
経営をはじめる。営造をはじめる。〔水経注、河水五〕邊に數十石畦あり。~巖側に石窟數口あり、隱跡存す。而れども誰(たれ)の經始するなるかを知らざるなり。字通「経」の項目を見る。
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