紅まどんな

デジタル大辞泉プラス 「紅まどんな」の解説

紅まどんな

愛媛県で生産される柑橘類。いよかんほどの大きさ(250g程度)で、果皮は薄く、紅色がかった濃いオレンジ色。果肉は柔らかで果汁豊富、ゼリーのような食感で甘い。「南香」と「天草」との交配により愛媛県が育成した品種で、2005年に品種登録。登録品種名は「愛媛果試28号」。同県で生産される「媛(ひめ)まどんな」も同じ品種。松山市により「まつやま農林水産物ブランド」に認定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android