精選版 日本国語大辞典 「箱伝授」の意味・読み・例文・類語 はこ‐でんじゅ【箱伝授】 〘名〙① 古今伝授の一つ。上冷泉(かみれいぜい)家で、「古今集」の秘伝に関する文書を箱に密封して代々受け継いだこと。転じて、代々受け継ぐべき秘伝。※秦山集(1728)一「垂加翁、受二中臣祓於伊勢大宮司一、然未レ得二許可一、不レ能レ伝レ人、筆二之風水抄一、為二箱伝授一」② 金などを箱入りのまま伝え受けること。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「箱伝授」の解説 箱伝授(通称)はこでんじゅ 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題けいせい筥伝授初演文化1.1(大坂・中村のしほ座) 箱伝授はこでんじゅ 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演元禄6.11(京・村山平右衛門座) 出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報