筥文(読み)はこぶみ

精選版 日本国語大辞典 「筥文」の意味・読み・例文・類語

はこ‐ぶみ【筥文】

〘名〙 除目(じもく)叙位の時、その手続きに必要な帳簿文書の類を、硯箱や文書箱に一定順序様式で収めたものの総称。〔九暦‐九暦抄・天暦二年(948)五月二九日〕

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