筆跡・筆蹟・筆迹(読み)ひっせき

精選版 日本国語大辞典 「筆跡・筆蹟・筆迹」の意味・読み・例文・類語

ひっ‐せき【筆跡・筆蹟・筆迹】

〘名〙 筆のあと。書かれた文字。また、その文字の有様。書きぶり。
性霊集‐四(835頃)劉庭芝集書上表「所以、従之地勢筆迹亦変」
浮世草子好色一代女(1686)五「三舟・小大夫が筆跡(ヒッセキ)やら」 〔南史‐王僧伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android