筆ペン(読み)フデペン

デジタル大辞泉 「筆ペン」の意味・読み・例文・類語

ふで‐ペン【筆ペン】

軸内にインキを含んだ中綿を装着したペンで、毛筆を模したもの。

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精選版 日本国語大辞典 「筆ペン」の意味・読み・例文・類語

ふで‐ペン【筆ペン】

〘名〙 (ペンはpen) 毛筆の味を出すように工夫したペン。万年筆インクのように墨汁を納め、穂先にその墨が流れるようにしたもの。

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世界大百科事典(旧版)内の筆ペンの言及

【フェルトペン】より

…油性または水性インキを含む吸収体が容器中にあり,そのインキがフェルトなどの繊維性またはプラスチックのペン芯を通して出てくる。ペン芯も,固い棒状のものから筆ペン(1971年日本で開発)とよばれる柔らかいものまである。油性ペンは第2次世界大戦後アメリカで製造,水性ペンは1963年に日本で開発された。…

※「筆ペン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」