竹腰正旧(読み)たけのこし まさもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹腰正旧」の解説

竹腰正旧 たけのこし-まさもと

1851-1910 幕末-明治時代大名,華族
嘉永(かえい)4年2月2日生まれ。三河(愛知県)田原藩主三宅康直の子。代々尾張(おわり)名古屋藩付家老をつとめる竹腰家の養子となり,文久3年美濃(みの)(岐阜県)今尾3万石を領する。慶応4年藩がたてられ今尾藩主となる。明治10年隠居。跡をついだ正己(まさわれ)が17年男爵となる。明治43年8月22日死去。60歳。通称は竜若。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android