立花寛治(読み)たちばな ともはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「立花寛治」の解説

立花寛治 たちばな-ともはる

1857-1929 明治-大正時代の農業指導者,華族
安政4年9月5日生まれ。筑後(ちくご)(福岡県)柳河(やながわ)藩主立花鑑寛(あきとも)の次男。明治7年家督をつぐ。学習院,学農社農学校にまなぶ。19年福岡県山門郡川辺村に私立農事試験場を開設,品種改良,水田裏作の普及などにつくした。伯爵。昭和4年2月5日死去。73歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android