デジタル大辞泉
「立て板に水」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
立て板に水
弁舌が流暢で、よどみなく話すこと。また、たて続けにものを言うことのたとえ。
[使用例] 彼女は立板に水を流すように十五分ほど何かベラベラしゃべったが何を言っているのか僕にはほとんど解らなかった[夏目漱石*倫敦消息|1901]
[解説] 現在では、もっぱら弁舌の形容に使われますが、古くは、水の流れの速いことやものごとが滞りなくすすむことの形容としても使われました。
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