稲垣碧峯(読み)いながき へきほう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲垣碧峯」の解説

稲垣碧峯 いながき-へきほう

1813-1879 江戸後期-明治時代の画家,書家
文化10年生まれ。生家は越中富山の造り酒屋。書を貫名(ぬきな)海屋に,絵を京都で浦上春琴(しゅんきん)にまなぶ。町年寄にあげられたが辞し,書画専心田能村(たのむら)竹田,山本梅逸らと交遊した。明治12年8月12日死去。67歳。名は克。字(あざな)は子復。通称は藤兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android