精選版 日本国語大辞典 「秋萩の」の意味・読み・例文・類語
あきはぎ‐の【秋萩の】
枕
① 萩の花の茎、枝がしなやかに美しいところから、「しなふ」にかかる。
※万葉(8C後)一〇・二二八四「ゆくりなく今も見がほし秋芽子之(あきはぎの)しなひにあるらむ妹が姿を」
② 萩の花の、色が変わりやすく散りやすいところから、「うつる」にかかる。
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