常康親王(読み)つねやすしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「常康親王」の解説

常康親王 つねやすしんのう

?-869 平安時代前期,仁明(にんみょう)天皇の第7皇子。
母は紀種子(きの-たねこ)。天皇にかわいがられ,その死の翌年仁寿(にんじゅ)元年,父を追慕して出家した。貞観(じょうがん)11年住居の雲林院遍昭(へんじょう)に託して寺院とした。同年5月14日死去。通称は雲林院宮。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android