秋田頼季(読み)あきた よりすえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秋田頼季」の解説

秋田頼季 あきた-よりすえ

1696-1743 江戸時代中期の大名
元禄(げんろく)9年生まれ。荒木高村の次男。秋田季豊,のち秋田輝季(てるすえ)の養子となり,正徳(しょうとく)5年陸奥(むつ)三春藩(福島県)藩主秋田家4代。権力抗争により,享保(きょうほう)14年実父高村は蟄居(ちっきょ)を命じられ,翌年には頼季が閉門処分をうけた。寛保(かんぽう)3年6月1日死去。48歳。前名は季侶(すえとも)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android