精選版 日本国語大辞典 「秋波」の意味・読み・例文・類語
しゅう‐は シウ‥【秋波】
〘名〙
① 秋の頃の澄んだ波。〔白居易‐曲江早秋詩〕
※玩鴎先生詠物雑体百首(1794)祇園祭優行「秋波斜寄稠人裏、流眄多情在二誰辺一」
③ 寒くなりかける頃の秋の波を、額の皺など物事の衰えるきざしにたとえていう。
※江戸繁昌記(1832‐36)三「年始て四十、脂粉春を粧も、額、秋波を生ず」
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