秀村選三(読み)ひでむら せんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秀村選三」の解説

秀村選三 ひでむら-せんぞう

1922- 昭和後期-平成時代の日本史学者。
大正11年12月10日生まれ。九大助教授をへて,昭和41年同大教授。53年多久古文書の村を設立し,村長として古文書の整理保存にあたる(同村は60年サントリー地域文化賞を受賞)。61年久留米大教授。平成19年「幕末期薩摩藩の農業と社会-大隅国高山郷士守屋家をめぐって」で学士院恩賜賞。福岡県出身。九州帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android