神須屋村(読み)こうずやむら

日本歴史地名大系 「神須屋村」の解説

神須屋村
こうずやむら

[現在地名]岸和田市神須屋町・天神山てんじんやま町一―三丁目

極楽寺ごくらくじ村・流木ながれき村の東、津田つだ川中流域東方に位置する。塔原とのはら街道が東隣の土生はぶ村との村境を南東から北西へ走る。村高は古検高四二一石余で(「岸和田御領分中古高今高仕出帳」鬼洞文庫蔵)、二五〇歩が一反の検地という(岸和田市史)。慶長九年(一六〇四)の天下谷之内神津屋村検地帳(東京大学史料編纂所蔵)でも同高、うち七五石は永荒、毛付高三二八石余(うち七九石は畑分)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android