神吉寿平(3代)(読み)かみよし じゅへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神吉寿平(3代)」の解説

神吉寿平(3代) かみよし-じゅへい

1817-1884 幕末-明治時代の装剣金工。
文化14年6月28日生まれ。2代神吉寿平の長男。肥後熊本藩につかえ,精巧な肥後金工作風をまもり,鐔(つば)細工などで近世名工といわれた。金工鑑定家としても知られる。明治17年8月30日死去。68歳。名は正康。通称は甚左衛門。号は楽寿。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android